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心に積もる雪のひとひら
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恋人でもないあたしたち。
括りがないあたしたちの関係は不透明で。

括りが出来ると世間の縛りにひとくくりされて、あたしが立っている場所の確認が出来るけれど、それは確かめられることじゃなくて。

難しいあたしたちの関係。

ただ隣りにいたいだけ。

ねぇ、気づいていますか?

この残酷で優しい気持ちを。

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なんでだろう?人は集まると強弱を作るの?
なんでかな?一緒に人間がなれるのならばこんな考えは出てこないのに

平和の中の井の中の蛙のたわごとではあるけれど
この中に一滴でも小石が投げ込まれるというなら
so 私はこの中で波動が広がることを甘受するであろう

どうしてかな?人は神を信じるのであろう?
本当かな?神は人間に平等を与えたまう

人は神にも何にもなれず己以外の何物も理解することはできない
ただただその時のおのれを感化させることで理解を錯覚するのであろう
so 平等ならば教えてほしい どうして強弱を生むのかを

傷ついて人は強くなるというならば 傷つけは人はいつになったら強くなるのだろう?
一時の強さを求め 一時の優劣をつけ 一時の至福は不幸を呼び
転がり落ちて這い上がった獅子はいつの間にか頭を食らう
細く笑むはこの世の悪魔かそれとも神か
この世に何が必要か 神は何も与えずただただ人に笑む
それは何でもない ただの至福なのだから

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ワインを片手に僕は歌うよ
妄想だらけのラブソング
しっとり下にまとわりつく
冷たい冷たい愛の歌

うるんだ瞳に色着くほほの
赤に彩る想いの空
白いワインをグラスに入れて
ゆらゆら揺らすはガラスのグラス
蒼灰色のひび割れに
僕は想いを飲み込んで

ワインを片手に僕は歌うよ
妄想だらけのラブソング
本物は赤い中に閉じ込めて
飲み込む喉は艶やかで

震えるほほに流れる涙
わななく唇赤いほほ
赤いワインは僕の中
ゆらゆら揺れるよ
グラスを片手に歌うたう

ふらふら揺れるはコルクかな
腐る前に取り換えて
流れた赤は白くなり
こぼれた色は口の中

僕は歌うよラブソング
ワインを片手に歌を捧ぐ
甘く薫は白色で
烈火に燃える赤色か

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なんだかな。
宇宙(そら)を眺めていたら きらりと星が流れていたんだ
僕は追いかけて 宝の地図はそこにあると
叫んだんだ
なあ、夢は夢のままなんかじゃないよな!?
探してる 僕が僕らしくあれる場所!

なんだかな。
この世界は小さいもんだと そう思えた
星を眺め宇宙(そら)を見る そうやっていたら
いつしか僕は迷子になった

そうそうやって生きているのさ
そうそうやってあがいてやるさ
いつ僕が弱音を言ったんだ
そうこれは新しいスタートの旗さ

なんだかな。
飛行機の中は暗くて 窓の外の星はアメのよう
そうまさにアメのよう そうやってみたら
僕はアメの一部になって あまくあまい
イチゴ色の夢を見るのさ

そうそうやっていつか僕は忘れていくのさ
そうそうなったて別にかまわないのさ
なんだかな。
夢はかなったかな?
なんだかな・・・

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忘れたい
でも
忘れられない

この記憶の片隅にもやれない鮮烈な記憶
衝撃悲鳴叫び声は今もこだまする
誰もいない世界になって
誰にも通じない歌を歌って

今伝えられることはなんだろう

日々の中で隅に追いやった記憶を掘り起し
わざわざ起因する激しい音
誰も見たくないと目をつむりながら
誰もが見なくてはならないこの矛盾

この記憶を忘れることはできるのだろうか

この記憶を忘れることで悲しみや深い記憶の波を消し去ることができるのだろうか
わからない
受け止めることのできない現実と受け止めざる負えなうつう

誰か本当のことを教えてほしい
誰かこの声を聞いてほしい

だれかこのこえをととけて

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