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心に積もる雪のひとひら
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アイがほしい
そう歌う歌は山ほどあるけれど
アイはいらない
そういう歌う歌も多いよね

人の気分は空のように
晴れては陽気に
ちょっと疲れて曇り空
そのまま落ち込んで夜のよう
少ししてから日はのぼり
晴れのち雨
ほろほろ突然のスコールがあたりを襲う
時には雪のように深々と降り積もり
溶けてはまた晴れ模様

アイを知っているかと聞かれても
ものじゃないからわからない
でも
アイを知っているのは確かかな?

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この小さな部屋に ずっとひとりで膝を抱えて
涙はすでに枯れ果てた? どうして涙が出たのだろ? 
卑屈になって生きるのは 楽じゃないよ
二進も三進もいかなくて 心は闇に溶けそうだ

なあそこから見える景色はきれいかい?
窓の向こうから見せたのは黄色い小鳥
さあどうだろう?君の見える景色はどんなんだ?
わかるわけないよな 小さな笑みはゆがんでた

小さな部屋に一人 ずっと膝を抱えて
どうしようもなくなるまでずっと 泣いていた
めぇめぇなく姿 まるで赤目のうさぎさん
コロコロ笑うのは黒い兎のお人形

心はどこかにお散歩中 ふらふら歩いてこんにちは
どっかでひっくり返って帰ってこれなくなっちゃて
体はこの部屋に一人 心を待って泣いていて
待っても待ってもどうしょもない

なぁ なら探しに行くしかないだろう!?

部屋のかぎはかかってない 心のはいってった靴追って
部屋を飛び出して あんまりにもまぶしくて
目をつぶって走ったら 黄色い小鳥が笑ってた
とけいをもたないうさぎさん そんなにいそいでどこ行くの?

黒い兎のお人形 お部屋の中で笑ってる
どうして気づかなかったのか どうして泣いていたのか
こうして走っていたら 心もどこかで笑い出し
体は勝手に走って きづいた心とこんにちは

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かみさまっているのかな?

そう聞かれて何と答えればいいんだろう?

ある人はいう
あの神様が唯一の神様だ


またある人もいう
あそこにいらっしゃる方こそが神様だ


ある人々はいう
神様たちはそこらじゅうにいるよ?


なら
どれがほんとのことなんだろう?

かんがえてみた
しらべてみた

すべてのかみさまってよくわかんない存在に君が神様だよ
って言われて神様になったんだって

なら神様はいっぱいいるんだね

というか
神様より偉い神様がいるんだね!

それってどんな存在だろう?

世界
コスモ
宇宙


唯一無二の存在?

どんなのだろう?

でもきっと
その存在は何にも言わないんだろうなぁ
って思う

だって神様たちによって人間が喧嘩しても何にも言ってこないんだもん

その存在にしてみたら人間なんてどうでもいい存在なのかな?

わかんないけどね

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ねぇ、それは必要なこと?
そんなに今が大切なの?
うん
たしかにね
今も大切だよ

でもね
その今のために多くの人と多くの未来をつぶすとわかっていて
どうして?
どうして”それ”がわからないの?

今を引き替えに
未来をつぶして
そうしてやってきた
それが今の過去で
それ以上もそれ以下も今はない

でもね
過去に学ぶことは
今をつくってきた足跡と
これからを理解する
そのための足跡なんだよ

雪は消えてしまうけれど
過去は消えないし
残ってきたものを学べる
そういうもののために記憶があるんでしょう?

今何をすべきか
今何も考えるべきか
今何をすることが
今何を記憶することが

大切か

わたしは

考えてほしい

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色づきだした 枯れ木に
こいこい 恋い焦がれる紅色が
じわじわと 芽吹く季節に近づいて

冬の雪から季節は移ろい春模様
若葉の息吹く森の中
枯れ木が色づく こい色に 

一足早くやってきた春の風に吹かれ
鳶はその光景を見つけただろう
真っ黒なカラスも見えたかな?
色づきだした枯れ木は
やがてきれいに飾り始めた

ほろほろと 雪のように淡いさくらいろ
とうとうと 舞い散るまではまだ遠い

若葉とともに彩を添えるさくらいろ
電車の窓から見えたさくらいろ
心の中に咲くサクラ

風に吹かれ 流れるさくらいろ
まだまだ満開は遠いと
心の中で 温めるさくらいろ

風にひとり 吹かれて揺れる
心の中の さくらいろ
翼をもった隣の彼とそれに吹かれる隣のさくら
このさくらいろは届くかな?
森のフクロウが小さくないた
さくらひらひらさくらいろ

こころのなかの さくらいろ

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