忍者ブログ
    
心に積もる雪のひとひら
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


涙の数だけ強くなれるよ
そういった歌があったけど
今の僕の手の中には
そういう言葉は響かない

夢の中で見たいつかの情景が
僕の心に深い深い傷を作って
いつかのあの日を少し嫌いになる
あのときのように笑える日はいつになるかな?

そういって深く暗いところにこもってしまった心は
僕の心の光すらも奪っていつの間にか迷子になった

泣くことも忘れたカナリアが
声なき声で叫んでいるよ
弦の切れたギターから響く音楽は
僕のリズムを刻んでいるよ

壊れて枯れ果てた涙腺は
忘れることなく流れていくよ
浄化の兆しは
忘れたときに迎えに来た

調子の良いあいつのせいで
小さく笑ったその小ばかにした表情が
忘れることのできなかった
嫌なやつで

この心の中に無理やりと
入ってきた光が雪のように光ってさ
だいっ嫌いな世界の中で
少しだけ好きを見つけた


拍手

PR

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック