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心に積もる雪のひとひら
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涙の数だけ強くなれるよ
そういった歌があったけど
今の僕の手の中には
そういう言葉は響かない

夢の中で見たいつかの情景が
僕の心に深い深い傷を作って
いつかのあの日を少し嫌いになる
あのときのように笑える日はいつになるかな?

そういって深く暗いところにこもってしまった心は
僕の心の光すらも奪っていつの間にか迷子になった

泣くことも忘れたカナリアが
声なき声で叫んでいるよ
弦の切れたギターから響く音楽は
僕のリズムを刻んでいるよ

壊れて枯れ果てた涙腺は
忘れることなく流れていくよ
浄化の兆しは
忘れたときに迎えに来た

調子の良いあいつのせいで
小さく笑ったその小ばかにした表情が
忘れることのできなかった
嫌なやつで

この心の中に無理やりと
入ってきた光が雪のように光ってさ
だいっ嫌いな世界の中で
少しだけ好きを見つけた


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ばらばらになって、毎日会えないけど、決してたぶん忘れないと思う。
支えてくれた人に心から、ありがちだけど
ありがとう
そう伝えたい。
そういえる自分にしてくれた、そうなるように歩んでこれた
それが今の自分につながって
前に歩いていける。
後ろを振り向かないわけじゃないけど、
自分が自分であって、存在している
そういえる自分になれたことが
とても
成長した
そう思う。
たまに立ち止まったりもするかもしれないけど
この日々があるから
ずっと立ち止まることは無い
前に前に歩いていける。
歩いていく。
そういう生活をおれていることを
私は幸せに思う。

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ぽろぽろと降り積もる雪
とうとうと降り積もる雪
寒さに震える ゆび
とうとうと降り続く雪

思い出のように溶ける雪
記憶のように消える雪

降っては溶け 溶けては降る
日々の中におちてくる記憶の雪

とけてとけてとけて
地面に降り積もる雪は忘れていくように溶けていく

日々の記憶は雪のよう
ちゃいろくよごれたゆきのように
まっしろなけがれをしらないゆきのように

想い出す記憶 

きれいな雪も
にごった雪も

すべてはこころに降り積もる雪

そのひとひらのゆきは
あなたをつくるきおくの雪

ユエ


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